前回のブログを途中まで書いて放置してたら、ラニ&コボのマミーから「あの〜、もみじさん早くブログの続きを書いてくださらない?」とLINEが来たわ 笑
で
その流れで、ラニちゃんも8年生から反抗期で極道になったと聞いた 笑
うちのマメはまだ5年生なんで、反抗期の入り口?ヒヨッコ?例えるなら現時点ではチンピラ程度かしらね?
とは言え
反抗期も健全な成長過程の1つだと頭では理解しつつも、でもこの先、成長(???)して、チンピラ風情からヤクザになるのかと思うと、先が思いやられる
で
マミー先輩に反抗期の娘対策の教えをお願いしたら「まず言葉尻を捕らえないこと」と。
茶化して空気を変えるのが可能な範囲だったら「わっ!怖っ!!!」と言って本人に遠回しに気づかせるとか、奥の手として「怒ってるみたいなんですけど・・・私、優しくされると弱いんです」と下から言ってみる・・・などなど
もう、サラッとこれ聞くだけでマミーの反抗期に対応する試行錯誤の歴史を感じずには居られないわよね〜 笑
で
結局のところ「火に油を注ぐな、結局どっちも疲れるから」と言うのが結論だと。
なるほど
反抗期の娘対策として辿り着くアンサーはそこなのね
でも
「この間、ヤクザの如く怒っちゃったけども」と答えた私。
そう
チンピラと化した11歳に対して、私は鬼に・・・いや、ヤクザとなった
そもそも
ここしばらく、マメもみの反抗期の始まりと見られる態度が鼻についていた私
11歳女子の反抗は、校舎の窓ガラス壊して回ったり〜、盗んだバイクで走り出したり〜と言う派手な反抗はない。
むしろ、学校では相変わらずの優等生気取りだし、家でも「うるせ〜、クソババア」などと暴言を吐いたり、暴れたりすることはない。
ただ
気に入らないことがあると「フンッ」と鼻で小馬鹿にしたような態度をしたり、理屈・・・いや、屁理屈で(感情的になることなく)応戦して来るんだな。
例えば・・・
先日、マメもみが音楽を聴きながら宿題?勉強?してたのよ。
前回のブログでも書いたけど、我が家は「やることが全て終わったらiPad解禁(時間制限なし)」と言う緩めのルールになっている。
一応、これには条件があって、宿題などやるべきことが終わっていないのにiPadで遊ぶのが禁止なのはもちろんだけど、例えやるべき事が終わっていても親から「ご飯だよ〜」とか「ちょっとこれ手伝って〜」などと声をかけられた時は即座にiPadを置いて来ること。「今iPad見てるからちょっと待って〜」と言うのは無し。
ま、マメもみの場合、平日は毎日水泳の練習があるので、やる事が終わったらiPad無制限で使用出来ると言っても、実際問題、iPadを使えるのはその隙間時間なんだけどねw
と、話はちょっと逸れたけど
iPadで音楽を聴きながら宿題をやる・・・は、我が家のルールである「iPadを使って良いのは宿題などやることが全て終わってから」に反してるジャマイカ
そもそも、音楽なんぞ聞きながらじゃ勉強が身に入らないのでは?
勉強するなら集中してやれ!
集中して全て終わらせてから、音楽を聴きな!
そう注意したんだけど〜
マメもみは私の小言に対して「でも、マメちゃんはちゃんと結果出してるからさ」と。
は?
「音楽を聴きながらでも、宿題は完璧に出来てるし頭にも入ってる。もしもこれで成績が下がるとかだったら考えるけど、それはない。マメちゃんは音楽を聴きながら宿題をしても、ちゃんと結果を出せてるんだから、お母さんに文句を言われるのおかしくない?」と言う。
た、確かに・・・
と
一瞬、11歳の理論に言いくるめられそーになった私だったんだけど
「いや、そーゆー問題じゃない!iPadを使って良いのは宿題とかやるべきことが全て終わった後と言うのは我が家のルール!それを守れないんだったらiPad取り上げる」と言うと、マメもみは黙ってiPadを閉じた。
あ〜、これさ
結果としては、一応、親の言うことを聞いた・・・と言うことにはなってるんだけど、その顔は「お母様の言う通りですね。私が間違ってました、悔い改めます、ごめんなさい」と言う感じじゃ全くなく
「はいはい、もうゴチャゴチャ言われるのが面倒だからiPad辞めるけど、お母さんは全く何も分かってねーな」みたいな?
めっちゃ反抗的?いや反抗と言うよりも、こっちを小馬鹿にしたような表情な訳よ!
ねえ・・・わかる?
これわかる?
分かりやすく反抗されるよりも、腹立たん?
と
今書いたような事がちょいちょい見られるようになってたんだよね〜
で、少し前のこと
この週末はスイムミートだったんだけど思ったような記録が出なかった(この時)
本人も思った成果が出せずに、ピリついてるのを私も感じてたから「余計なことは言うまい」としてたし、KYな夫がマメもみに余計な事を言わぬよう、しっかりと釘を刺したりもしてた。
が
最後の種目を泳ぐ前、コーチ(クリリン)がマメもみにアドバイスをしてくれてたのを目にしたんだけど、その時のマメもみの態度が横柄そのものだったのよ!
陸上なのにゴーグルをしたまま、コーチの方を見もしないで不貞腐れた態度
そう、まさにチンピラ
いや、そんな態度だけど、実はマメもみがコーチの話をちゃんと聞いてたってのは(私はマメもみの母ちゃんなので)分かってたんだ。
思うような成果が出せない中、そんな態度でクールぶる事で自分を保とうとしてるんだろうと言う事も。
それと
コーチクリリンも別に気にしてないって言うか、気付いてないって言うか・・・ある意味、彼はとっても浮世離れしてる人なので、そーゆーマメもみの態度に対してネガティブな感情を持っていない事にも気付いていた。
だけど
一生懸命に寄り添ってくれてるコーチに対して、この態度は何!?
私の中のヤクザが目を覚まし、今すぐ説教したい衝動に駆られたけれど、今から泳ぐから・・・と、その場はグッと堪えた。
で
泳ぎ終わったマメもみを「ちょっとこっちに来な」と裏山に連れて行き〜
ヤクザの親分に変貌した私が「お前、さっきから随分と偉そうだな?一体何様のつもりなん?」と、チンピラマメに大きな雷を落としたったわ
この日はAAタイム以上が参加出来るインビテーショナルだったんだけど、ちょっと珍しい趣向で、女子が午前中、男子が午後と言う時間配分だったの(普段は年齢別)。
マメもみの所属する支部では、男子に速い子が多いので、コーチクリリンのスイマー女子でこのミートに参加出来たのはマメもみ1人だった。
つまり
コーチはマメもみ1人の為に、土日の2日間、朝7:30のウォーミングアップに間に合うように来てくれてたんだよね。
マメもみが居なければ、男子の部だけで良かったから2日共お昼からで良かったんだ。
ついでに言うと、送り迎えの都合で午後から泳ぐコーチの息子であるルフィと弟も朝から会場に来る羽目になってた。
そこまでして貰ってるコーチに対して、あの不貞腐れた態度はないだろう?
それに
夫や私だって、マメもみの為に早起きをして会場に来てサポートしてた・・・し、そもそも毎日の練習の送り迎えだって協力している。
全てはマメもみが競泳を頑張りたいと言うから、親もコーチもマメもみの為に惜しみなくサポートしとるんよ!
あんた、それを何だと思ってる?
これは当たり前じゃない、感謝すべきことなのでは?
思ったようなタイムが出なかったのは悔しいんだろうし、それで心がトゲトゲしてしまう気持ちも理解は出来る。
だけど
だからと言って、この態度は人として間違っとる!
絶対に絶対に間違ってる!!!
今後もこんな態度を続けるなら、もう誰もお前に協力なんてしない、水泳なんて辞めちまえ!!!
と
ヤクザ母ちゃん大噴火
最初はお得意の不貞腐れた顔をしていたマメもみだけど、あまりの剣幕に珍しく(めっちゃ久しぶりに)素直に「ごめんなさい」と言ってたわ。
でも
このパターン、いつかまたやりそーな気がするんだな。
思ったようなタイムが出せなくて、悔しくて泣く子の方がまだマシよね。
素直に「悔しい」と言うのが恥ずかしいチンピラマメは、本当はめっちゃ悔しいくせに「別に?」みたいな態度を取るのもむかつくんだ。
その結果、あの太々しい態度になるって言うね
これが反抗期のほんの入り口だと思うと、思わず遠い目をせずにいられないわね。
マミー曰く「ティーンは全員自分が世界の中心で、自分はいつも正しい、そしてそうじゃないやつを鼻であしらいたくなる」ものらしい・・・
まさにそれ!!!